デリバリーの仕事

 まいどまいどです。5月25日(木)付の中日新聞の一面は、私にとってなかなか興味ある内容でした。👆

 私も2021年の3月~5か月間、宅配の仕事をしていましたので、再配達の辛さはよ~くわかります。この記事にあります様に、時間指定をしておきながら不在にしているお客さんはザラにいます。不在票入れて再配達してもその再配達分のお金がもらえるわけではないので、辛いですよ。再配達以外にも非効率なことは沢山あります。例えば、

★住宅地図のアプリを見ながら伺うのですが、最近の若い人は表札を出していないので、非常に家を見つけにくい。★伝票の文字が小さくて住所がわかりにくい。夜間は車の中の電気を点けて確認するのですが、本当にわかりにくい。特に数字の6と8が判別しづらいですね。★一日に120~150個くらい配達しないと割に合わないのですが、それだけ配達が出来る様になるにはかなりの日数を要します。それにそれだけ配達しようと思うと、ホント昼ごはんなんか食べている時間はありません。あったとしても運転しながらパンを2個くらい食べるのが精一杯です。

 今、思い出しても本当にきつい5か月間でした。体重も10Kgくらい減り、大学生時代以来の56Kgになりました。いわゆる宅配ドライバーダイエットです(笑)。まあ唯一良かったのは、何度トライしても禁煙出来なかったのに、タバコをスパッと止められた(ドライバーがタバコを吸っていると荷物に臭いがつく、あるいはドライバーがタバコ臭かった、とクレームがつきやすいのでタバコは止めた方がいいですよ、と言われたのが理由)ことくらいですかね(笑)。

 今は同じ配達の仕事でも宅配ではありません。名古屋市内のありとあらゆる事業所に、事業用のゴミを出す際に必要なゴミ袋やゴミ処理シールを配達し、同時に集金もしています。事業所なので、基本的にはどなたかがいます。なので、再配達は殆どありません。そして一口に事業所といってもいろいろあります。普通の会社や工場、介護施設、美容院、エステ、歯医者、飲食店、カーディーラーなどなど。なかでも美容院の数は予想以上ですね。ホント、かなり競争が激しいのではないでしょうか。

 そして時々美人の女性もいて、目の保養にもなりますねぇ(笑)。日々、刺激的に楽しくお仕事をさせていただいていますよ。