究極の心変わり 大嫌い➡好き に(笑)

 まいどまいどです。感が良い人なら上のタイトルを読んだだけで、私が誰のことを言っているのかわかりますよね(笑)。そうです、この度、ドラゴンズの救世主となるべく移籍の中田翔選手のことです。

 はっきり言って巨人の中田翔は大嫌いでした。そもそも巨人が大嫌いなうえに、更にその巨人に金に釣られてFAで行った選手は最上級に嫌いです。例えば今なら丸ですね。

 中田翔の場合はFAではありませんが、先ず①後輩選手へのいじめ という卑劣な態度が気に入らなかったし、②更にその問題児中田翔を無償トレードで安易に受けた巨人も気に入らなかったし、③昔から巨人にいる様な大きな態度で、中日戦にはやたらよく打ったことも本当に気に入らなかった(笑)。 

 下の成績表にある様に、今年も通算では.255の打率しかないのに、中日戦に限ると.343に跳ね上がります。本塁打も15本中、4本が中日戦です。確か昨年はRマルチネスからも本塁打を打っていますね。

 ホント中田翔の何もかもが嫌いだったのですが、一方心のどこかで「こんな中田みたいな選手が来て、ドラゴンズの四番にド~ンと座ってくれたらなぁ。どれだけ得点力が増すやろう」と思っていたのも事実です。

 なので今回、中田翔が巨人との契約を破棄してまで自由契約希望宣言をした時には、やや複雑な心境ながらも「ドラゴンズ球団よ、ダメ元で是非、中田翔獲りに参戦してくれぇ」と直ぐに思いました。宣言後のドラゴンズの、そして立浪監督の動きは速かったですね。お見事でした。それが功を奏して誠意が伝わり、見事、入団となりました。いやぁ、良かった、良かった。もう来シーズンに向けてテンション上がりっ放しですわ(笑)。

 そしてこのテンションアップはファンだけではなく、選手にも波及しているようですね。ご存知の様に、入団会見の前日に選手会長の柳投手が中田翔が夕食を食べているお店にサプライズで駆けつけ、初対面ながらお互いに熱く「強いドラゴンズを復活させるにはどうしたら良いのか」を1時間くらい話し込んだそうですよ。何せ今季、12球団で最も援護が少なかった悲運の柳投手ですからね。切実だったと思いますよ。

 キャンプやシーズンが始まれば、細川、石川、鵜飼などの右の長距離打者にもきっと、打撃コーチとは異なる目線で的確なアドバイスも送って、相乗効果をもたらすに違いありません!

 来シーズンが始まって、我々ファンが期待する通りの活躍をしてくれたら、大嫌い➡好き より更に一段アップして 大嫌い➡「大」好き になりますね(笑)。

 ガンバレ、ガンバレ、中田~!!ホームラン、ホームラン、中田~!!