やりましたぁ、優勝しましたぁ~!

 皆さん、お待たせしましたぁ。私が監督を務める草ソフトボールチーム「マアエエテ」がリーグ加盟初年度にいきなり優勝しましたぁ。

 きっと読者の中には堀場がなかなかブログを更新しないので、「きっと試合に負けて優勝を逃したので、恥ずかしくて更新出来ないんだな」と思っている方もいたでしょうね。いえいえ、ちゃんと優勝しましたよ(更新遅れはちょっといろいろなことが立て込んだことが原因です)。

  この試合は優勝へのプレッシャーからか(?)、珍しく守備が乱れました。しかし2度のビハインドの展開を2度とも直ぐに逆転しました。そして3回の裏に3点を取って13-8としそのまま逃げ切り。見事に乱打戦を制しました(試合時間が規定の1時間10分を超えたため4回表で終了)。

 いやぁ、まさかリーグ初加盟の年から優勝出来るとは思ってもいませんでした。素晴らしいメンバーに恵まれて、本当に自分は強運だなぁ、と実感しました。また練習試合も含んだ「年間トータルの勝率5割以上」という目標も掲げていたのですが、これも11勝8敗4分の勝率 0.579で見事にクリアしました。

 この様にマアエエテが強くなったのは主に3つの要因があります。①活動量が多い 今年は2月4日の練習から始まり、この11月24日の試合まで日曜日は43回ありましたが、そのうちの27回を練習(12回)や練習試合(6回 12試合)やリーグ戦(9回 9試合)に費やしています。雨天中止した練習や試合も結構ありましたので、もしもそれらが無ければ30回以上は費やしていたでしょう。そしてこの活動に対して出席率が100%の人が2人。80%以上の人が8人。驚異的です。皆、本当にソフトボール好きです。②守りが乱れない この様な練習の成果が出たのでしょう。投手・捕手のバッテリー、内野守備、外野守備。いずれもかなり堅実になりました。投手は四死球が、捕手はパスボールが激減。盗塁刺殺もありました。内野守備も練習の段階からメキメキと上達していることを感じていました。試合でもエラーは多くて2つくらい、という堅実さです。ダブルプレーも普通に取れます。外野守備も素晴らしく、「あ、やられた!」と思っても、そこにちゃんと外野手が構えていた、ということも何度もありました。相手チームから「マアエエテさんの外野は抜けない。お手上げ」と言われたこともあったし、ライトゴロで殺したこともあったなぁ。③チームに一体感がある このマアエエテのメンバーは年齢も仕事も住んでいるエリアもバラバラです。つまり平日はメンバー同士が顔を合わせることは殆どありません。また今のチームのメンバー16人の内、主力の6人は昨年の秋~今年の春・夏にかけて入団しました。なので、実質今年から立ち上がったチームといっても過言ではありません。シーズン当初はギクシャク感もありましたが、活動を重ねるごとにお互いのコミュニケーションが取れ始めて、今では対戦相手から「マアエエテさんの試合中の声とか勝利に賭ける一体感は凄い。ユニホームもきちんと揃っているし。そして集合の良さと早さも見習わなければ・・・」と言われるようになりました。更にもう一つの自慢はマアエエテは他のチームから助っ人を借りることは殆どありません。今年助っ人を借りたのは1試合だけだったと思います。

 他にもいろいろと勝因はありますが、書くとキリがないのでここらへんで止めておきます。勝利した後にメンバーから「監督、胴上げしましょうか?」と言われましたが止めてきました。何故なら、今年加盟したばかりの新参チームが1回の優勝ではしゃいでいるように思われるのが嫌だったからです。他の3チームのメンバーもいましたしね。今後、他の3チームの監督と話をする機会も増え人間関係も構築出来そうです。そうしたら相手チームからの変なやっかみも無くなるでしょう。来年連覇した時には堂々と胴上げしてもらいたいと思っています(笑)。なので今年の胴上げ写真は、師匠の星野監督のものを使わせていただきました。