毎日、誰かの誕生日 <3>

 私は今現在、年間に約250人に誕生日メッセージをLINEやメールで送っています。あ、送っていない人はゴメンナサイ(別に謝ることでもないか(笑))。最も早い人だと1987(昭和62)年からなので、もう30年以上送り続けていることになります。これはちょっと自慢です。これを始めたキッカケや効用。そしてバースデーの聞き出し方などを12回に分けて書きます。このバースデーメッセージを送る輪が広がってほしい、という想いを込めて。

 誕生日にメッセージを送ることの重要性はわかったが、そもそもどうしたら誕生日を知ることが出来るのか?今までの私の経験から書きます。しかしその前に、この誕生日を知る相手ですが、誰でもかんでもというわけではありません。相手の住所やアドレス、LINEの連絡先などを既にあなたが把握していて、更に、あなたが今後生きていく上で「ご縁を継続していきたい相手」「仕事上でどうしても太いパイプの信頼関係を持ちたい相手」「単純に好きな相手(同性、異性を問わず)」などが対象です。その相手の選択は全てあなたの側にあり、誰からも強制されるものではないことを前提としておきます。

 ①会社の部下や同僚の場合 最も手っ取り早いのは応募の際の履歴書を確認することです(ただこの方法は今は、  個人情報保護の観点から以前より難しくなっているのも事実です。これが入手出来ない場合でも会社への提出書類などで生年月日を記入する時がありますので、その時もチャンスです。

 ②友人や知人、初対面の人の場合 当然ながら相手の情報は殆ど無いので、会話のなかでタイミングを見て誕生日の話題を出すしかありませんねぇ。★年齢の話になった時に「私は1960年生まれの60歳ですが、失礼でなければおいくつか教えていただけますか?」と質問し「私は12月15日生まれの射手座ですが、〇〇さんはちなみに何月何日生まれですか?」と続けることです。大体の人はこの流れで教えてくれますが、時々「何でそんなこと訊くの?」と切り返されることがあります。そんな時は「私は人間同士の相性みたいなものに興味がありまして、それをちょっと調べてみようかな、と思いまして」などと切り返しています。勿論、相手に無理強いはしてはいけません。相手が誕生日を教えることに拒絶反応を示したら、その時は引き下がりまた別の機会を探しましょう。★誕生日を知るもう1つの方法は、カマを掛けることです。これも何かで年齢や誕生日の話題になったら、「確か〇〇さんのお誕生日は△月×日ですよね?」と適当な日にちを言って相手の答えを誘発します。「違うよ、△△月〇〇日だよ」という様な会話になれば儲けもの(笑)ですが。★それでも聞き出せない場合はズバリ訊きます。「私は人とのご縁を大切にしたいと思っています。出来れば〇〇さんとも今後もご縁をいただきたく思っています。そんなお相手には誠に勝手ながら、私は毎年お誕生日にメッセージを送らせていただいております。なので、お誕生日を教えていただけると嬉しいです」という様に。但しこれは本当に最後の最後の手段です。私がこの方法を使ったのは今まで一回だけです。 如何でしたか?感想や質問など多数お待ちいたしております。

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