11日(日)のヤクルト戦。最後の最後まで薄氷を踏む思いで何とか勝利。これで5球団との対戦が一巡して5勝6敗3分。以前、このブログでは14試合終了時に7勝6敗1分くらいを予想(希望)していたのですが、いきなりこんなに引分試合が多いとは予想外でした(今年は延長戦がないので、ある程度増えるとは思っていましたが)。ま、「勝てなかった」よりも「負けなかった」と思おう。借金1なら上出来かぁ。
しかしそれ以上に予想外なのは、この時点でチーム本塁打2本(上はその2本目を打った木下拓の画像)という超悲惨な打撃陣。投高打低のチームであることは最初からわかっていましたが、ここまで低調とは・・・。「よく5勝も出来たなぁ」とさえ思えてしまいます。野手陣は投手陣に対して、毎日食事をご馳走せんとあかんでしょう、マジで。今日は東海ラジオで権藤さんの解説を聴いていましたが、この権藤さんの言うことがことごとく当たってました。
先ず①8回裏の無死一・二塁での四番・福田の打撃。2ストライクになって「前の打席で引っ張ってレフトへタイムリーヒットを打たれているので、次はスライダーが来ますよ。それを振らないといいんですけどね」と言ったら、まさに福田はそのスライダーを空振りの三振。②続く阿部も木下拓も、権藤さんに言わせれば「まるで本塁打競争をしているようなヘッドアップした打ち方」で二者連続の三振。③「こうやって無死一・二塁のチャンスを逃した後にマウンドに立つ投手(祖父江)は辛いんですよ。どうせなら三者凡退であっさり終わった方が好投出来るもんです」と言ったら、やはりその祖父江投手は内野安打2本で一死一・三塁のピンチを招きました。結果的には何とか0点に抑えてくれたので良かったのですが、貧打線が相当に投手陣にプレッシャーをかけています。
この試合は三ッ俣を京田に代えて起用し成功しました。急に野手が打ち出すとも思えないので、それ以外のカンフル剤としては二軍で打撃好調のベテラン万能選手の堂上と昨年一時活躍したA・マルティネス(ビシエドが戻るまでの一塁か付焼刃的でも仕方がないので外野を守らせる)の2人を昇格させて、攻撃的な打線を組むしかないでしょう。そして話は飛躍しますが、来年以降はバンテリンドームナゴヤにもホームランテラスを設置し、もう少し打撃戦になる展開にしないとだめでしょう。集客にも影響しますよ。ファンはストレスが溜まる一方です。火曜日からは東京ドームでの読売戦かぁ。何とか2勝1敗で乗り切って、週末には5割で名古屋に戻ってきて欲しいなぁ。
最後に二言。「小笠原、くさらずによく投げた!初勝利おめでとう!」「野手陣へ、毎日何を練習しとんねん、とにかく打てよ!頼むわ」
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