驚愕の記憶、VOL 8 「大ウケした替え歌」

 これは1997年12月、当時(株)ポッカコーポレーション千葉支店の営業マンだった私が担当していた「扇屋ジャスコ」という、当時千葉県内で14店舗を展開していたチェーンスーパーの忘年会での出来事です。その忘年会は扇屋ジャスコの食品バイヤー3人とメーカーや問屋の営業マンなど合計70人くらいが集まって行われました。

 乾杯の発声の後に宴は進み、約1時間ほど過ぎたところで例によってカラオケタイムとなりました。私の前の2人は普通に自分の十八番を歌って盛り上げていました。3番目が私の順番でした。エンターテイナーの私はここで替え歌を披露しました。※赤字が私が作詞した替え歌の歌詞。( )内は元歌である「大阪で生まれた女」の歌詞です。

 並べ疲れた~、ジャスコのお昼(踊り疲れた~、ディスコの帰り)、これでようやくお昼ご飯かなと思ったらぁ(これで青春も終わりかなとつぶやいて)、食品関係の応援業者は12時半からだと(あなたの肩をながめながら)、言われて売り場にまた戻った~(やせたなと思ったら泣けてきた~)、サントリー・キリン・アサヒ・カルピスのセールスが(大阪で生まれた女やさかい)、このままサボろうと僕を誘う(大阪の街はよう捨てん)、 サントリー・キリン・アサヒ・カルピスのセールス に( 大阪で生まれた女やさかい )、何を言っているんですかジャスコ様あっての我々メーカーではないですか(東京へはよう付いていかん)、バイヤーこれは本当の話です( 踊り疲れた~、ディスコの帰り )、ポッカの堀場はジャスコ様と心中する覚悟です(電信柱にしみついた夜)

 字面で書くとあまり面白さが伝わらないかも知れませんね。本当はYou Tubeに投稿したり全ての歌詞も披露したい(上に書いたのは1番だけです。実は2番も作詞しました)のですが、今は著作権の問題などもあって勝手にアップしてバレたらヤバいですからね。ま、要は扇屋ジャスコでは当時よく改装(お店や売り場の模様替え)が行われていて、我々メーカーの営業マンはその応援(ヘルプ)に駆り出されたのです。その時の様子を面白おかしく替え歌にして何の前触れもなく披露した、というわけです。

 いやぁ、自分で言うのも何ですがメチャクチャウケましたよ(笑)。皆さんから大絶賛の拍手をいただきましたし、1番と2番の途中でバイヤーの1人が私に抱きついてきて「いやぁ、こんな面白い替え歌は初めて聴いた。堀場さん、メチャ面白いわ~!」と叫んでいました。またある会社の営業マンは翌朝私に電話で「あの~、昨日ジャスコさんの宴会で堀場さんが歌った替え歌の歌詞カードをFAXしてほしいんですけど」と頼んできましたからねぇ。「普通なら著作権料 50,000円取るところだけど、今回は特別に無料でいいよ(笑)」と言ってFAXしてあげました。

元歌の 「大阪で生まれた女」 こんな歌です。👇

 https://www.youtube.com/watch?v=4UM_ZlBrvoM