毎日、誰かの誕生日<スペシャル 2>

 皆さん、こんにちは。毎日、誰かの誕生日のスペシャル2です。これが本当に最後です。

 最後を飾っていただきますのは中井久美子さんです。中井さんは、1983(昭和58)年4月に(株)ポッカコーポレーションに同期として入社した仲間です。勿論女性ですが、まぎれもなく我々同期の首領(ドン)でした(笑)。そしてこの中井さんは、私が200人くらいに送っているバースデーメッセージを最も喜んでくれるんです。その証拠に毎年「ほりちゃん、今年もバースデーメッセージをありがとうね。これが届かないと何か落ち着かなくて(笑)。来年も待ってるからねぇ。よろしくねぇ!」という図々しい(冗談、冗談)返信をくれるからです。ここまで喜んでいただけると、こちらとしても送り甲斐があるというものです。そんな中井さんにいくつか質問してみました。

<Q>最初にバースデーメッセージが届いた時にどう思いましたか?

 <A>素直に嬉しかったけど、マメな人もいるものだ、と感心した。

<Q>届くと何が嬉しいんですか?

 <A>両親以外で、世の中に自分が生まれた日を覚えていてくれる人がいることに自分の存在意義を感じるから。

<Q>中井さんの誕生日を何人がお祝いしてくれるんですか?

 <A>数人いるよ。幼なじみや学生時代の友人とか。逆に家族の方が忘れているよ(笑)。

<Q>それでは中井さんがお祝いしている人数はどれくらいなんですか?

 <A>数人いるよ。お祝いしてくれた人には同様にする。あとは、そのとき、その年の交友関係によるかな。

 中井さん、回答をありがとうございました。2つ目の質問に対する回答が全く想定外な真面目な内容でした。こんな風に思ってくれている人もいるんですね。勉強になりましたよ。