まいどまいど。
昨日、野球中継を観ていたら、東海テレビが自分にとってはすごく貴重な資料(セ・リーグ各チームの得点圏での打撃成績)を映してくれました。これに自分が中日スポーツの紙面の記録をプラスして、エクセルにまとめました。ご覧ください。👇

1位のDeNAはチーム打率が.255でトップ。更に得点圏になると、それは.281まで跳ね上がります。単純にチームとして、チャンスに強い打者が揃っている。素晴らしい!ドラゴンズと全く逆(笑)。2位の阪神はチーム打率は.246で高くないが、得点圏になるとそれは.276にアップする。やはりチャンスに強い打者が揃っている。また本塁打の少なさをバントなどの犠打(22はトップ)や犠飛(15はトップ)や盗塁(15は2位)で補っている。岡田監督は試合巧者ですね。3位のヤクルトはチーム打率(.223)、得点圏チーム打率(.187)ともに最低。本当の意味でチャンスに打てないのはヤクルトですね。ただヤクルトはそれを補うべく盗塁(24は断トツ)を仕掛けて、一つでも先の塁を奪おうとしている。それと本塁打数27が2位なので、ヒット1本で1.55点(これは広島と並んでトップ)を稼ぎ出し、効率の良い攻めをしている。4位の広島はチーム打率(.241)も得点圏打率(.222)も5位。本塁打や盗塁も決して多くない。何故、4位にとどまっているのか不思議(笑)だが、ヒット1本で1.55点はヤクルトと並びトップ。5位の巨人も打撃は低調。だが、本塁打31と得点107はトップ。完全に本塁打頼みの一発野球になっている。そして6位の中日。チャンスは作るし(得点圏打数221は阪神と並びトップ)、得点圏打率.244は4位だが、打点59は広島と並び最下位。本塁打6は断トツの最下位。犠打や盗塁も少なく、単打の連打が続くのを待つしかない状況。よって、ヒット1本あたりの得点は1.09で勿論断トツの最下位。以前も書きましたが、急に長打力アップが望めるわけではないので、もう少し岡林や大島の足を絡めるなり、確実にバントで得点圏に走者を進めるなりの更なる仕掛けが必要ですね。
今日も14時~ヨミウリ戦。何とか3タテしてチームに勢いをつけてほしいですねぇ。