毎日、誰かの誕生日<最終回>

 

 いろいろとバタバタしておりまして、先週はブログの更新を忘れてしまいました。改めて更新します。今回で「毎日、誰かの誕生日」は最終回です。 

 私は今現在、年間に約250人に誕生日メッセージをLINEやメールで送っています。あ、送っていない人はゴメンナサイ(別に謝ることでもないか(笑))。最も早い人だと1987(昭和62)年からなので、もう30年以上送り続けていることになります。これはちょっと自慢です。これを始めたキッカケや効用。そしてバースデーの聞き出し方などを12回に分けて書きます。このバースデーメッセージを送る輪が広がってほしい、という想いを込めて。

28.遅れても出す。遅れてまで出す

 相手の誕生日を知っていても、仕事等でバタバタしていて忘れることがあります。そんなことにならない様に、私はなるべく誕生日前日にメッセージの準備し、あとは送信するばかりにしておいて、翌日の朝一番で送信します。

また、前日の準備が出来ていない時は当日の仕事が始まる前の通勤電車内などで作成して送信しています。

しかし、それでもやはり当日の送信を忘れる時があります。そんな場合でも翌日以降でも必ず送信します。これは逆に効果があって、遅れてお詫びしてくれてまでも送信してくれているんだ・・・、と相手が感激してくれたりします。

こんなことがありました。毎年、私にバースデーメッセージをくれる人ですが、ある年はそれが届きませんでした。後にその人は年賀状で「タイミングを逸してしまって、バースデーメッセージを出せずに申し訳ございませんでした」と書いてきました。

それを読んで私は直ぐに「年賀状にお詫びを書くよりも、遅れてでもメッセージを送信した方が逆に誠意が伝わると思うよ」とのメッセージをその人に送信しました。

29.たまにはフェイント(?)で前日に

 前の28とは逆のパターンもあります。翌日のその人の誕生日にはどう考えてもメッセージを送れそうな時間が取れない。そんな時は「一日早いけどお誕生日おめでとうございます。明日はバタバタしていてLINEやメール送る時間がないので、勝手ながら本日送信させていただきました。ごめんなさい」と一言入れておくだけで十分です。

 実際、私も上記の様な理由で、Nさんに一日早く送信したことがありました。そうしたらNさんから「てっきり明日送られてくると思ったので、ビックリ。でもフェイントをかけられたようで、楽しかったです」という全く予想外の返信が届きました。時々のサプライズに使えるかもしれませんね(笑)。

30.おわりに

 如何でしたでしょうか?ま、こんな大雑把な性格の私でも続けることが出来る、超簡単な人間関係潤滑油がバースデーメッセージです。殆どお金もかかりません。それで自分のイメージもアップし、自分の世界も広められるのだから、始めないという選択肢は無いと思いますよ。